みなさん、ごきげんよう!
お料理大好き。ろばさんです!
私の住む愛知県には
昔ながらの定番おやつ
「鬼まんじゅう」
という食べ物があります。
子供の頃はたいしてテンションの
上がらないおやつの代表だったなぁ
大人になった現在
久々に作ってみたところ
あれ?おいしいじゃない!
こんな方におすすめのレシピです
・いつものスイーツに飽きちゃった
・ちょっとだけ郷愁に浸りたい
・さつまいもが食べたい!
素朴な味わいのおやつです。
現代風ではありませんが
食べたことのない方も
懐かしさを感じること
間違いなし!
ろばさんはこんな人 元喫茶店店主 週末限定でフライパンを振るアラフィフ 家族の笑顔が大好物
それでは今日も
家族の笑顔のために頑張る、パパ応援レシピ
はじまるよ~(^^♪
名古屋の味?鬼まんじゅう ってどんなおやつ?
鬼まんじゅう(おにまんじゅう)または芋饅頭(いもまんじゅう)は、小麦粉や上新粉と砂糖を混ぜ合わせた生地に、角切りのさつま芋を加えて蒸した和菓子。主に愛知県を中心に東海地方にみられる郷土和菓子であり、家庭料理を発祥とする。略して「鬼まん(おにまん)」とも呼ばれ、「芋外郎(ういろう)」「芋まん」「芋まんじゅう」など、多数の別名で知られる。
Wikipediaより抜粋
- ういろうの原型?
- 戦中、戦後の食糧難の時代に民間で流行したおやつ。鬼まんじゅう。
当時は現代の品種改良された甘いさつまいもは無く
お砂糖も高価な時代…少しでも甘みのある食べ物を
という思いがしのばれるおやつです。
ちなみに、芋外郎(ういろう)と呼ばれる地域もありますが
本家、ういろうの歴史は江戸時代までさかのぼります。
製法も材料も異なるお菓子ですが、
食感が近い事や蒸し上げる工程が
共通している事と
入手困難な高級品への憧憬(どうけい)
からついた呼び名と推察されます。
懐かしさを感じる理由は
こんなところにあったんだね
懐かしの味!鬼まんじゅうの作り方
鬼まんじゅうの材料
- 鬼まんじゅう(4個)材料
- ・さつまいも 小1個(200gくらい)
・薄力小麦粉 (100g)
※上新粉(米粉)を薄力小麦粉の
1/4くらい置き換えるともっちり食感UP
・お砂糖 (大さじ4)
・水 (大さじ2)
・お塩 (ひとつまみ)
ひとつまみのお塩がポイントだよ!
鬼まんじゅうの作業工程
- 鬼まんじゅうのできるまで
- 1・さつまいもを5mm角くらいにカット
2・さつまいものあく抜き
3・さつまいもに砂糖をまぶす
4・粉とさつまいもを混ぜる
5・蒸し上げる(20分~30分)
鬼まんじゅうを作ろう!
さつまいもをカットする
さつまいもはよく洗い
お好みで5mm~1cmほどの
サイコロ状に角切りします。
皮はついていてもOK
気になる方は剥いてください。
切りにくい時は少しだけレンジで
温めるのもいいよ!
さつまいものあく抜き
カットしたさつまいもは
真水につけてあく抜きします。
30分くらい
さつまいもに砂糖をまぶす
あく抜きしたさつまいもは
一度洗ってから水気を切り
お砂糖をまぶして軽く混ぜておきます。
お砂糖の量は全体の
1/4くらいを目安に
意外と多いです(;^_^A
この時に
お塩もひとつまみ入れておきましょう
お砂糖のとりすぎには
注意したいね!
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30分くらいそのまま放置
浸透圧でさつまいもから
水分が出てきます。
この水分は捨てないで!
鬼まんじゅうの生地を作る
水分の出たさつまいもに
薄力小麦粉を入れて混ぜます。
まだ追加のお水は入れません!
ある程度混ぜると
粉っぽさが残った状態になります。
追加でお水を少しづつ加え
生地を整えます。
大さじ1~2くらいの水分補充で
写真のような生地ができます。
まとまりがあり、
粉っぽさが無い状態
がベストです!(^^)!
この生地の状態で出来栄えが変わるよ!
写真と見比べて水分を調節してね
鬼まんじゅうを蒸す準備
キッチンシートに
大きめのスプーンで
鬼まんじゅうの生地を
並べていきます。
鬼まんじゅうを蒸す
蒸し器のある方は
鬼まんじゅうをセットして
20分~30分蒸してください。
目安はさつまいもにつまようじが
スッと刺さること。
蒸し器が無い場合
・深めのお鍋
・小さめのどんぶり
・お鍋より一回り小さい平皿
で代用可能です!
蒸しあがった鬼まんじゅうを
お皿に取り分けて完成!
熱いので少し冷ましてから
盛り付けてね(^^)/
まとめ~思い出話
懐かしの味
「鬼まんじゅう」
レシピの紹介でした(^^)/
- 鬼まんじゅうレシピのポイント
- ・さつまいもはしっかりあく抜き
・まとまりがあり、粉っぽさのない生地
・甘さの秘訣は一つまみのお塩
鬼まんじゅうの思い出
このレシピ記事を書くにあたって
今年75歳になる母にレシピを聞きに行ってきました。
話をしながら母は
「昔は作っても大して喜びもしなかったのに」と
たぶん10回は言ってました(;^_^A
きっと、さつまいもがおいしくなったんだろう
と思いながら
実は、子供の頃の思い出が
おいしさの秘訣であることを
感じたレシピでした。
週末のティータイムに
懐かしの味、お試しください!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
また次のレシピでお会いしましょう(^_^)/~