みなさん、ごきげんよう!
お料理大好き。ろばさんです!
私の住む愛知県には
昔ながらの定番おやつ
「鬼まんじゅう」
という食べ物があります。
![ろばさん](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/01/21-1.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
子供の頃はたいしてテンションの
上がらないおやつの代表だったなぁ
大人になった現在
久々に作ってみたところ
![ろばさん](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/01/41-1.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
あれ?おいしいじゃない!
こんな方におすすめのレシピです
・いつものスイーツに飽きちゃった
・ちょっとだけ郷愁に浸りたい
・さつまいもが食べたい!
素朴な味わいのおやつです。
現代風ではありませんが
食べたことのない方も
懐かしさを感じること
間違いなし!
ろばさんはこんな人 元喫茶店店主 週末限定でフライパンを振るアラフィフ 家族の笑顔が大好物
それでは今日も
家族の笑顔のために頑張る、パパ応援レシピ
はじまるよ~(^^♪
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/01/11-1.jpg?resize=250%2C250&ssl=1)
名古屋の味?鬼まんじゅう ってどんなおやつ?
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/03/f_f_business_1_s128_f_business_1_2bg.jpg?resize=129%2C128&ssl=1)
鬼まんじゅう(おにまんじゅう)または芋饅頭(いもまんじゅう)は、小麦粉や上新粉と砂糖を混ぜ合わせた生地に、角切りのさつま芋を加えて蒸した和菓子。主に愛知県を中心に東海地方にみられる郷土和菓子であり、家庭料理を発祥とする。略して「鬼まん(おにまん)」とも呼ばれ、「芋外郎(ういろう)」「芋まん」「芋まんじゅう」など、多数の別名で知られる。
Wikipediaより抜粋
- ういろうの原型?
- 戦中、戦後の食糧難の時代に民間で流行したおやつ。鬼まんじゅう。
当時は現代の品種改良された甘いさつまいもは無く
お砂糖も高価な時代…少しでも甘みのある食べ物を
という思いがしのばれるおやつです。
ちなみに、芋外郎(ういろう)と呼ばれる地域もありますが
本家、ういろうの歴史は江戸時代までさかのぼります。
製法も材料も異なるお菓子ですが、
食感が近い事や蒸し上げる工程が
共通している事と
入手困難な高級品への憧憬(どうけい)
からついた呼び名と推察されます。
![ろばさん](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/01/41-1.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
懐かしさを感じる理由は
こんなところにあったんだね
懐かしの味!鬼まんじゅうの作り方
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/01/f_f_health_45_s128_f_health_45_0bg-1.jpg?resize=129%2C128&ssl=1)
鬼まんじゅうの材料
- 鬼まんじゅう(4個)材料
- ・さつまいも 小1個(200gくらい)
・薄力小麦粉 (100g)
※上新粉(米粉)を薄力小麦粉の
1/4くらい置き換えるともっちり食感UP
・お砂糖 (大さじ4)
・水 (大さじ2)
・お塩 (ひとつまみ)
![ろばさん](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/01/41-1.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
ひとつまみのお塩がポイントだよ!
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/01/f_f_health_55_s128_f_health_55_0bg-1.jpg?resize=129%2C129&ssl=1)
鬼まんじゅうの作業工程
- 鬼まんじゅうのできるまで
- 1・さつまいもを5mm角くらいにカット
2・さつまいものあく抜き
3・さつまいもに砂糖をまぶす
4・粉とさつまいもを混ぜる
5・蒸し上げる(20分~30分)
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/01/f_f_health_56_s128_f_health_56_0bg-1.jpg?resize=128%2C128&ssl=1)
鬼まんじゅうを作ろう!
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/02/c9acba199ca430f5538110991b479f84.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
大きくてもOK
さつまいもをカットする
さつまいもはよく洗い
お好みで5mm~1cmほどの
サイコロ状に角切りします。
皮はついていてもOK
気になる方は剥いてください。
![ろばさん](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/01/41-1.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
切りにくい時は少しだけレンジで
温めるのもいいよ!
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/02/7688dc6820c318b4986444b4a4c0bc3c.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
30分
さつまいものあく抜き
カットしたさつまいもは
真水につけてあく抜きします。
30分くらい
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/02/d5887ad6ab64c0fc8e396a8c833ff47f.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
1/4くらい
さつまいもに砂糖をまぶす
あく抜きしたさつまいもは
一度洗ってから水気を切り
お砂糖をまぶして軽く混ぜておきます。
お砂糖の量は全体の
1/4くらいを目安に
意外と多いです(;^_^A
この時に
お塩もひとつまみ入れておきましょう
![ろばさん](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/01/31-1.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
お砂糖のとりすぎには
注意したいね!
カロリーが気になる方はこちら↓↓↓
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
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![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/02/91e045e1e13bc7b9b3cfe956a1f2068b.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
水分が出ます
軽く混ぜたさつまいもは
30分くらいそのまま放置
浸透圧でさつまいもから
水分が出てきます。
この水分は捨てないで!
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/02/ce25c9336374a382d33dfde1c7e82c9e.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
全体の1/2くらい
鬼まんじゅうの生地を作る
水分の出たさつまいもに
薄力小麦粉を入れて混ぜます。
まだ追加のお水は入れません!
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/02/2024f86ce229d764e5419f8b94714e12.jpg?resize=195%2C146&ssl=1)
様子を見ながら
水分を足していきます
ある程度混ぜると
粉っぽさが残った状態になります。
追加でお水を少しづつ加え
生地を整えます。
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/02/ecfc94b1603902fae718bb81f7e23354.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
大さじ1~2くらいの水分補充で
写真のような生地ができます。
まとまりがあり、
粉っぽさが無い状態
がベストです!(^^)!
![ろばさん](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/01/11-1.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
この生地の状態で出来栄えが変わるよ!
写真と見比べて水分を調節してね
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/02/c179ee86b8bdde173574a69614477222.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
大きめのスプーンで
並べていきます
鬼まんじゅうを蒸す準備
キッチンシートに
大きめのスプーンで
鬼まんじゅうの生地を
並べていきます。
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/02/4d6d00aa92ff2fd9a062c92a5d52627b.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
蒸し上げます
20分~30分
鬼まんじゅうを蒸す
蒸し器のある方は
鬼まんじゅうをセットして
20分~30分蒸してください。
目安はさつまいもにつまようじが
スッと刺さること。
蒸し器が無い場合
・深めのお鍋
・小さめのどんぶり
・お鍋より一回り小さい平皿
で代用可能です!
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/02/4d4ce1a5d80ee3a067deb5d4f2722925.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
小さめのどんぶりをセット
![](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/02/9b2624cfbb0536af1d26ac9687827ead.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
お鍋より一回り小さい
平皿をセット
蒸しあがった鬼まんじゅうを
お皿に取り分けて完成!
熱いので少し冷ましてから
盛り付けてね(^^)/
![鬼まんじゅう](https://i0.wp.com/robaninaruyo.com/wp-content/uploads/2022/02/bbdff7b1249ca0b470c32eca6ef21f16.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
まとめ~思い出話
懐かしの味
「鬼まんじゅう」
レシピの紹介でした(^^)/
- 鬼まんじゅうレシピのポイント
- ・さつまいもはしっかりあく抜き
・まとまりがあり、粉っぽさのない生地
・甘さの秘訣は一つまみのお塩
鬼まんじゅうの思い出
このレシピ記事を書くにあたって
今年75歳になる母にレシピを聞きに行ってきました。
話をしながら母は
「昔は作っても大して喜びもしなかったのに」と
たぶん10回は言ってました(;^_^A
きっと、さつまいもがおいしくなったんだろう
と思いながら
実は、子供の頃の思い出が
おいしさの秘訣であることを
感じたレシピでした。
週末のティータイムに
懐かしの味、お試しください!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
また次のレシピでお会いしましょう(^_^)/~